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パートナー MOOCSを一緒に盛り上げてくれるパートナー様をご紹介!

川崎市立浅田小学校 音楽クラブ

 
 みなさんは、小学生の頃、何になりたかったですか? 野球の選手、漫画家、学校の先生、ケーキ屋……色々な夢があったと思います。きっと、こんな人もいたんじゃないでしょうか。歌手になりたい、ミュージシャンになりたい、音楽を演奏する人になりたい。

 川崎市にある、浅田小学校の子どもたちに将来の夢を聞くと、こんな答えが返ってきました。「音大に入りたいです」「スタジオミュージシャンになりたい」「音楽の先生になりたい」「色んな楽器を弾ける人になりたい」。

 そうお話してくれた4人は、浅田小学校の音楽クラブのメンバーです。みんなが担当する楽器をきいてみると、「ドラム」「キーボード」「ベース」「ギター」「ヴォーカル」……。そう、この音楽クラブ、公立の小学校のクラブとしてはちょっと変わった試みをしています。この音楽クラブ、ピアノや縦笛や木琴だけじゃなくて、バンドの楽器を使って、オリジナルの曲を演奏をしているんです。

 
 

学芸会でバンドやろう!って盛り上がったんです。

「楽器は10年経っても、絶対やめない!」
……そう元気に音楽クラブの子どもたちは言います。
そんな子どもの熱い想いを育てているのは、
音楽クラブの顧問をしている西井先生と、篠原先生。

西井先生は、音楽の先生。子どもたちに音楽を教える
しっかりものの、ちょっとお茶目なお姉さん、という感じ。
篠原先生は、浅田小学校の事務職員をしています。
騒ぐ子どもには厳しく注意、だけど、クラブの授業は
いつも笑顔のお兄さん。

2人とも、子どもたちに慕われているのが、
授業風景を見ていて伝わってきます。


篠原先生と西井先生

篠原先生(左)と西井先生(右)


西井先生が浅田小学校に来たのは2006年で、音楽クラブ顧問も2年目。
赴任する前から音楽クラブの顧問をしていたのが、篠原先生でした。


  西井先生:事務のお兄さんが音楽クラブなんて聞いたことなかったです。
         けど話してみたら「特別にアグレッシブ」な方で(笑)

  篠原先生:西井先生もバンド経験があって、
         僕も趣味でバンドをやってたので、
         “学芸会何やろうか?”て話になったときに、
         “じゃあ、バンドやろう!”って盛り上がったんです。


「かっこいいから、ベースを弾いている」という
6年生の女の子が使う大きなベースは、篠原先生の私物。
他にも、エレキギターも篠原先生が持ち込んだもの。

ドラムセット、鉄琴、木琴、キーボードと、
音楽室の備品をかき集めてSMAPのカバー曲のアレンジと、
オリジナルの曲を完成させたそう。

オリジナル曲は先生2人の共同作業で作り上げます。
「篠原先生は“ひらめきや”なんです。」と西井先生。
そうは言いつつも、実は、鍵盤のアレンジを担当する
西井先生も“ひらめきや”。

そんなアイディアたっぷりの2人でわいわい話しながら
曲をつくると、最初思っていたより凝った曲ができあがるとか。


  西井先生:ふと気づいたら"特盛海鮮丼"みたいな、
         てんこもりな曲になってます(笑)



西井先生

気づいたら"特盛海鮮丼"みたいな曲になってます(笑)


取材当日は、2人で作ったオリジナル曲のお披露目でした。
スピーカーから曲が流れ出すと、子どもたちは興味津々、大興奮。
曲が終わると、西井先生の声が教室に響き渡ります。

  西井先生:さて、宿題です。みんなで、この曲につける
         詩を考えてきてもらいます。
         テーマは……例えば……"淡い初恋"!


先生の言葉に、ますます子どもたちは大興奮。
担当楽器決めがはじまり、意中の楽器をめぐり、
教室はまたにぎやかになりました。

さて、いつのまに“てんこもり”になった2人のオリジナル曲、
子どもたちは実際弾きこなせるのでしょうか? 
教えるの難しくないですか? と聞いてみると、
西井先生はこう答えてくれました。


  西井先生:想像するより子どもたちは、できるようになりますよ! 
         ただ教える側としては、かみくだくのが大変ですね。
         小学生に、いかに簡単に、かっこよく
         楽器を弾かせるかっていうのが苦労する点です。




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