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LIVE Report MOOCSスタッフによるライブレポート!

LUNA SEA GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-

2007年7月30日
満月の夜、LUNA SEAオフィシャルサイトに「GOD BLSSED YOU」という名のサイトが突然立ち上がる。
そこには海に浮かぶ月の上に意味ありげな数字が映し出されていた。
その数字が一日ずつ消えて行くことにファンが気づくと、様々な憶測が飛び交った。

2007年8月28日
皆既月食の夜、数字が0になる日である。
午前3時、ホームページには「GOD BLESS YOU〜One Night Dejavu〜」と記されていた。
終幕から7年の時を超えて、LUNA SEAの一夜限りの復活が発表されたのである。

チケットは一瞬でソールドアウト。当然のことながら超プレミアチケットとなり、大物、新人問わず数々のアーティストが「24日はドームへ行く」ことを公言するなど、日に日に期待が大きくなっていく。

そして2007年12月23日
ライブ前日。
サイト内で、満月ごとにひとつずつ光っていた星の最後の星が光った瞬間、そこに現れたのは7年ぶりに5人が揃って撮影された「LUNA SEA」の現在の姿であった・・・。

Text:Yassi

LUNA SEA  GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-
 2007年、クリスマスイブ。
 ただでさえ浮き足立ちがちなこの日、水道橋駅付近に集った大勢の人々の顔はみな遠足の前日を迎えた子供のようでもあり、物思いにふける大人のようでもあった。
   7年その間にという月日の長さ。
 その間にそれぞれが心の中に留めていた思いがそんな表情に表れているのだろうか。

   会場の前では、7年前と変わらぬ光景。
 SLAVEと呼ばれるLUNA SEAのファン達は、本当に、本当に懐かしい再会を果たしているようであった。
 中には子連れのSLAVE達もいた。少しだけ時の流れを感じたが、思わず微笑んでしまった。
 東京以外の地方から来たであろう小さなスーツケースを転がしている人も多かった。
 が、それと同じくらい目に付いたのが海外から来たSLAVE達だった。
 確認しただけでも「アメリカ」「イギリス」「台湾」「中国」・・・
 数々のアーティストがLUNA SEAに影響を受けたことを公言しているが、その波は遠く海外までも及んでいるのである。
そんな「それぞれの居場所」から「それぞれの7年間」を経てこの東京ドームへ集まってきているのだ。

LUNA SEA GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-
LUNA SEA GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-


開場時間も過ぎ、まず目を奪われたのはステージ。
8枚の液晶スクリーンがまさに「君臨」している。
未だそのスクリーンは黒、つまり沈黙を守っているが、全てが点灯した瞬間のインパクトが計り知れないことは用意に想像がついた。
が、そのインパクトを超えるものをLUNA SEAが持っていることも言わずもがな、であった。このスクリーンの存在感に負けないアーティストは日本にどれほどいるであろうか。


18時52分。


台風直撃によってセットが崩壊するという前代未聞のアクシデントに見舞われながらもメンバーの強い意志によって行なわれ、20万人を動員した 伝説のライブ、CAPACITY∞の時と同じ「月光」が流れ始める。

「嵐を呼ぶバンド」そう言われ、数々の伝説を作ってきたこのバンドが今夜はどんな伝説を作り上げてくれるのであろうか・・・

巨大モニターに月が映し出され、「1989」「1995」「2000」・・・彼らにとってのターニングポイントとなった年号がスクリーンに映し出される。
そして「2007」・・・

「LOVE・・・」

一曲目は「LOVELESS」で幕を開けた。
凛々しく立つRYUICHI、3ネックギターを持つSUGIZO、サングラスをして美しいアルぺシオを奏でるINORAN、シックにキメたJ、初期を彷彿とさせるウィッグをつけた真矢。

会場を見渡すと、恍惚な顔でステージを見つめる人、笑顔なのに涙が止まらない人・・・
そんなSLAVE達の表情を噛み締めるかのように演奏を続ける5人・・・
巨大なステージから放たれた花火で幕を開けた2曲目は今回のライブのサブテーマにもなっている「Dejavu」
各メンバーが客席を煽り、JとSUGIZOが絡むと客席からは歓声が上がる。
久しぶりの懐かしいグルーヴを楽しんでいる5人。

最初のMCで、ついにRYUICHIがサングラスを外すと客席からは大歓声。
今日ばかりは「河村隆一」ではなく、完全にLUNASEAの「RYUICHI」である。

「今夜、集まってくれたみんなは、この日この時を本当に楽しみにしててくれたと思う・・・だけど、ステージにあがって今はっきりしてるのは・・・今夜を一番楽しみにしてたのは、もしかしたら俺達5人かもしれない」
と語りかける。
RYUICHI
SUGIZO
「JESUS」「SLAVE」アップテンポの2曲が続けば、「END OF SORROW」 「TRUE BLUE」の90年代を代表する大ヒットシングルが続き、客席は盛り上がる。
「大風呂敷を広げるつもりはないけど、リハーサルの一発目の音を聞いた瞬間、みんなの期待を超えられると実感しました」

「だんだんドームがちっちゃくなってきた!もっと近くに...FACE TO FACE...」

「FACE TO FACE」ではSUGIZOがフライングVに持ち替える。スクリーンにアップで映されるRYUICHIの目は初期のように鋭い眼光だ。
 アンビエント調のゆるやかな曲ながら、強さや気合が垣間見える。

「gravity」イントロから文字通り重力に引き込まれるような重みがあるコード進行で進む曲であるが、その上にINORANの美しいアルペシオが重なり、なんとも言えない切ないアンサンブルを生み出している。
5人の7年間の成長が一番顕著に感じられる。そんな曲だったかもしれない。

「RA-SE-N」「Providence」「MOON」と続く。「Providence」ではワルツ調にSUGIZOバイオリンを美しく奏でる。一般的には余り知られていないが、SUGIZOはバイオリニストでもあるのだ。
その美しい音色を聞くと、なるほどギターにおけるSUGIZO独特のロングトーンはバイオリンがルーツなのだろうと実感できる。
続いて真矢のドラムソロ、Jのベースソロである。
京友禅の絵描きさんに書いてもらったという日本の神話がモチーフとなっているドラムセットは、音もルックスも抜群の存在感を示している。

ソロも終わり、Jが客席を煽り始まったのが「FATE」
初期の激しい曲である。客席もそれに合わせてテンションが上がっている。

激しい曲の後だからであろうか、一息ついたと思っていると、センターステージにはドラムセットが組み立てられる!!
「みんなの近くにいくよ」とのRYUICHIの言葉と共にメンバーが花道を歩きながらセンターステージへ集まり、始まったのは「BREATHE」アコースティックな編成であるが、これもLUNA SEAの多様な顔のひとつである。

「7年間の隙間は埋められたね?そろそろ盛り上がって行けるか!?行けるか!?」
RYUICHの煽りで始まったのは代表的な名曲2連発!「STORM」「DESIRE」
そして再び初期の激しい曲「TIME IS DEAD」
まるでタイムマシーンに乗っているかのように、様々な年代を行ったり来たりしているような選曲だ。
INORAN
LUNA SEA GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-
SHINYA
「ネクストソーング!!!ROSIER!!」
RYUICHのおなじみの曲紹介で始まったのは、「ROSIER」
ギターソロ前には、こちらもおなじみJの「マイクを後ろへ放り投げ」も披露され、客席は沸きに沸く!!

INORANがギターを奏でながら花道を歩いて始まったのは「TONIGHT」

怒涛の本編が終わる。

通常なら「アンコール」の大合唱であるが、この日はクリスマスイブということで、客席から5万5千人の「きよしこの夜」の大合唱である。

メンバーも耳を傾け、拍手で終えると、「みんなの歌に答えます」とSUGIZOがギターでイントロを奏でると、始まったのは名曲「I for You」
美しいメロディにメンバー、観客共に身を任せる。
RYUICHの歌い上げるメロディーに感動しているのだろうか、かつての思い出を思い出しているのであろうか、目頭を押さえる人々が多い。

「今日は何の日??クリスマスイヴと満月で迷ってない??」
とのRYUICHの問いかけに続いて演奏されたのは、95年のドームライブでも演奏された「ホワイトクリスマス」である。

そのまま「IN MY DREAM」「BELIEVE」と続き、一回目のアンコールを終える。

会場ではウエーブが巻き起こり、メンバーが登場して始まったのは名曲「MOTHER」

この曲で2度目のアンコールを終えるが、誰一人席を立つものはいない。
3度目のアンコールではRYUICHが一人ひとりを「世界一の・・・」とステージへ呼び出し、始まったのは「PRECIOUS...」
再び客席はヒートアップ!曲中で4人が中央へ集まるお決まりももちろん変わらずであった。

ついに最後の曲である「WISH」
「東京ドーム!かかってこい!!」の煽りで始まり、客席の「I WISH!!!」のジャンプと同時に客席には銀テープが舞う!
メンバーも客席も、かみ締めるかのように最後の曲を楽しんでいた。
最後の曲が終わると、メンバーそれぞれがステージの端から端まで挨拶に向かい、真矢はスティックを投げまくる。

最後に5人が手をつなぎ、RYUICHが「いつか、どこかの空の下でまた会おう」と言葉を残し、揃ってジャンプ。
名残惜しそうにそれぞれがステージを降りて行った。

客席には「今日」が終わってしまったという寂しさは残るものの、その雰囲気に終幕時のような絶望的な雰囲気は感じられない。

その理由は、あの日あの場所にいた人々が「何かを」感じたからであろう・・・

J
LUNA SEA GOD BLESS YOU-One Night Dejavu-
SET LIST
1.LOVELESS
2.Dejavu
3.JESUS
4.SLAVE
5.END OF SORROW
6.TRUE BLUE
7.FACE TO FACE
8.gravity
9.RA-SE-N
10.Providence
11.MOON
12.DRUM SOLO
13.DRUM & BASS SOLO
14.FATE
15.BREATHE
16.STORM
 
17.DESIRE
18.TIME IS DEAD
19.ROSIER
20.TONIGHT

ENCORE1
21.I for You
22.IN MY DREAM
23.BELIEVE

ENCORE2
24.MOTHER

ENCORE3
25.PRECIOUS...
26.WISH
LUNA SEA リリース情報!
LUNA SEA「GOD BLESS YOU〜One Night Dejavu〜 2007.12.24」

LUNA SEA
「GOD BLESS YOU〜One Night Dejavu〜 2007.12.24」

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DVD : ¥7,980(TAX Incl.)
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LUNA SEAオフィシャルサイト



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